【自転車部】 全国選抜大会の出場決定 ―本校15年ぶりの快挙-

2019/11/18

先日、11月4日に群馬サイクルスポーツセンターで東京都高等学校自転車競技新人大会(ロード競技)が行われました。
厳しいレースでしたが、本校自転車部から出場した川崎君が8位でゴールし、新人大会での入賞を果たしました。
入賞し、賞状を頂くのは2008年以来のこととなりました。

また、レース後11月13日に、来年の3月17日に熊本県で行われる全国選抜大会への出場が2004年以来15年ぶりに決まりました
彼のレースでの健闘を期待したいと思います。ぜひ、ご声援をお願いします。

◆試合のレポート

先日、11月4日に群馬サイクルスポーツセンターで東京都高等学校自転車競技新人大会(ロード競技)が、行われました。今年の新人大会の開催については、来年度の東京オリンピックを控えている関係で従来行われていた伊豆修善寺のコースではなく、群馬のみなかみ町にある山岳コースです。伊豆修善寺よりもアップダウンは少ないものの、少々のミスも許されない堅実な走りが要求されるコースにおいて、6kmを6周回する変則的な形で行われました。また、当日の早朝に、新宿で東京都の選手がほぼ全員が集合し、現地で到着後、間をおかず、お昼過ぎにスタートする形式も普段とは異なるもので、選手にとって負担のかかるタフなレースとなりました。

レースは、先頭集団が淡々と引っ張る中、気温も意外と上昇し、次々と脱落するものが増えてきました。先頭集団は徐々に人数がしぼれてきたものの、川崎君は安定して先頭集団に位置し、レースを進めます。残り2周回においては、ほぼ、10人程度の集団になり、最終周回で各自いかに抜け出すかの探り合いになり、まさに最後のスプリント勝負になりました。ここで何とか、踏ん張り、川崎君は8位でゴールしました。これにより、新人大会での入賞を果たしました。入賞し、賞状を頂くのは2008年以来のこととなりました。

新人大会の段階では、全国選抜大会の各都道府県枠は示されていませんでした。全国高体連からの枠の発表、さらにそれをふまえて、東京都高体連からの全国選抜大会出場の知らせが届いたのはレースの翌週になってからで、11月13日のことでした。これにより、2004年以来15年ぶりの全国選抜大会出場が決まりました。来年の3月17日の熊本県で行われます。彼のレースでの健闘を期待したいと思います。ぜひ、ご声援をお願いします。