
8月3日(月)から1週間の日程で、高校1・2年生の希望者を対象とした海外研修「ベトナムアカデミックキャンプ」を実施しました。今年度締結したRMIT Ho Chi Minh校との覚書に基づく連携事業の一環として行われたものです。
昨年度の初回実施に引き続き、今年度も生徒たちは現地での探究活動と英語によるコミュニケーションに精力的に取り組みました。
今年度は高校1年生を中心に、事前学習を通して自分たちで問いを立て、次の3つの探究テーマを設定しました。
現地ではRMITでの学びに加え、自分たちの研究テーマについて、RMIT大学の学生を中心に現地の方々へのインタビュー調査を行いました。
活動を始めた当初は、「英語でうまく質問できるだろうか」、「インタビューを断られたらどうしよう」と緊張し、声をかけることをためらう姿も見られました。しかし、実際にインタビューを重ねる中で、徐々に自信をつけていきました。
加えて、より多くの回答を得るために質問の仕方を工夫したり、QRコードを活用したアンケートを取り入れたりするなど、自分たちでより効果的な調査方法を考え、実践する姿も見られるようになりました。目的を達成するために自分たちで方法を考え、改善していくことも今回の研修で得られた大きな学びの一つです。
RMITでの研修の最後には、現地で収集した情報を整理・分析し、RMITの先生方に向けて英語で研究成果を発表しました。前日から発表当日の朝まで、スライドの構成や英語表現、伝え方を何度も見直し、自分たちの考察がより明確に伝わるよう改善を重ねました。


本番では、それぞれのグループが自分たちの問いと調査結果、そこから得られた考察を英語で発表しました。
昨年に引き続き、今回のベトナムアカデミックキャンプでも、英語を「学ぶ」だけではなく、自ら問いを立て、英語を「使って」現地で調査し、得られた情報をもとに考え、それを再び英語で「伝える」という一連の探究活動を経験しました。
慣れない環境の中でも一歩踏み出し、試行錯誤を重ねながら自分たちの力で学びを深めていった経験が、今後のさらなる探究と成長につながることを期待しています。